e-Townsでおなじみ「永井印舗」さんは印鑑の手彫りをしてくれる職人さんがいるお店で鶴岡市日吉町にあります。
手彫りの印章はもちろん、シャチハタやゴム印の取り扱いもあります。
珍しい苗字の方のシャチハタや、オリジナルのゴム印制作も注文できます。
御店主の永井さんは
・厚生労働大臣認定一級印章彫刻技能士・日本印章協会一等印刻師
であり、
第14回全国印章技術大競技会において「厚生労働大臣賞」を受賞、
令和4年度の「鶴岡市卓越技能者表彰」の受賞をするなど
名工としての技術をお持ちの方です。
「印鑑を作るとき、みなさんどんな風に注文しますか？」と尋ねたところ、
「はんこはお誕生、卒業、成人、など人生の節目で作る方が多く、また、お子さんやお孫さんへ贈られることも多いので、
想いを伝える品としても特別なものです。材質などの他にも、どのような字体で作るかご希望をお聞きします」
とのこと。
「字体もこだわるかたが多いですか？」と尋ねたところ、
「読みやすいものから、柔らかい流れを持つもの、力強い印象のもの、ハンコ独特の字体などいろいろあるので
ご希望に合ったものを選んでいただいています。今は携帯で写真を撮って、贈る相手に字体を見せて選んでいただくことも多いです」
永井さんはその場で文字を書いてサンプルを示してくれるそうです。
「お名前をお聞きして見本を書いて差し上げています」
私の名の文字を調べながら
さらさらっ〜〜と篆書体で書いてくださいました。
篆書（てんしょ）とは古来中国から伝えられた書体で、重厚で風格のある書体だそうです。
なるほど、独特の書体です。
筆の運びにしばし見とれました。
「やわらかくて読みやすい文字が好み」と
伝えましたところ、行書体も書いてくださいました。
何を隠そう、私の家のハンコはすべて永井さんの手彫りでお願いしています。
好みの文字で仕上げていただいたので、愛着があり大切に大切に使っていますし、
ここぞという時にしか押しません。
ハンコと言っても 実印、銀行印、認印、訂正印、などいろいろサイズや形がありますし、
材質も象牙、黒水牛、牛角、拓と、適した素材があり、金額も違います。
初めて作る方は一から、信頼のおける専門店のプロに相談してみてください。
柄や色が選べる印章ケースも店頭にありました。
贈り物や、女性のかたはデザインケースを別購入してもいいな〜と思いました。
他にもパステルカラーの可愛いケースもありました。
成人向けやお誕生印にいいかもしれません。
表札をあたらしくしたい方は いくつか種類がありましたので
こちらもどうぞ。
どこで作ったらいいのか悩んでるかたもいると思います。
そのほかお店の詳細は下のホームページリンクをご覧ください。
