温海の摩耶山登山道にある滝。
摩耶山は、お釈迦様のお母さんである摩耶夫人を祀る霊場として栄えたとも言われ、
その名は厩(うまや)からきたという説もあり、諸説あります。
弁財天滝までは摩耶山登山道から徒歩約40分。
弁財天の夫婦滝、婦女子の滝など別名もあるとのことです。
国道345号沿い そば処まやのやかたを少し過ぎたところに越沢(こえさわ)の登山口へ入る道路がある。車で8分ほどそば畑などがある山中を通って、
せと橋まで行くと、車を20台ほど停められるスペースがあり、登山口があります。
最初から結構な登山道なので、登山の装備は必須です。
途中梯子があって、沢を渡りました。長靴ではなくても大丈夫でした。
約20分ほどで、小浜の茶屋跡の分岐点に着きます。
弁財天滝に行くには、滝登りベテランコースをいかなければなりません。
(一抹の不安がありつつ…)
岩から流れ落ちる、いきおいのある滝のような流れに圧倒され、美しさに感嘆します。が、その間もなく、
その流れをどうにかして渡らねばなりません。すべりやすいので気をつけて。
その後も足場に気をつけながら崖のようになっているところを頑張って通りました。
滝音がして、滝までまもなく、の地点にきても滑りやすく怖いような箇所がありました。
やっと見えた!時には感動なのですが、滝そばまで行くのにもう少しの試練があり、岩を伝いながら滝壺へと。
苦労しただけあって、滝壺に着いた時には圧倒的な高さの滝に感動しました。
新緑の時期。奥にも勢いのよい滝があり、合わせて弁財天の夫婦滝とも言われるそうです。
頂上を目指すには、鉄の梯子を登らねばなりません。。。かなりハードそうです。
摩耶山にはさらに上に、七つ滝があるのですが、現在その方面への道は通れなくなっているそうです。
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