庄内浜油戸に住む強情で無信心な漁師源四郎を主人公に、善寳寺の龍神伝説にまつわる物語を描いた『龍を見た男』。
この小説は藤沢周平の故郷鶴岡にある古刹善寳寺の昭和51年辰年御縁年をきっかけに書かれました。また御縁年に際して
「善宝寺物語」というエッセイも書いています。本企画展では自筆原稿や旧蔵書とともに、舞台のひとつである
善寳寺、主人公の生業である漁業などに関する資料を展示し、『龍を見た男』の魅力を紹介します。
場所 鶴岡市立藤沢周平記念館
料金 大人320円/高校生・大学生200円/中学生以下無料
お問い合わせ
鶴岡市立藤沢周平記念館
電話 0235-29-1880