昭和天皇行幸の際の記念碑があります。
入り口
紫陽花の時期とてもきれいです。
もちろん桜の時期もきれいです。
OPENの札が出ている時は開放していますので入れます。見学無料です。
蚕室の構造、特徴を見学することができます。説明がパネルにわかりやすく書いてあるのでぜひ見てみてください。
蚕を育てるための工夫がたくさんです。
蚕のため風通しの良い無双窓
一階にも二階にも埋薪という暖房の仕組みがあります。天井に見えるのは二階の床下暖房
一階の床には一階の埋薪の跡があります。
どれだけ大切にされて蚕が育てられていたかわかりますね〜。
柱や蚕室建設を担当した棟梁によって、構造が違うそうです。
他の蚕室と見比べてみるのも面白いです。
産業をこの松ヶ岡で興し、明治維新に国の役に立ちたいと日本最高のものを目指した開墾士たちの思いで
10棟もの蚕室を建設され、そのうち5棟が松ヶ岡開墾場に現存しています。
10棟の蚕室はその後、大暴風で倒壊した2棟を除き、時代に合わせて活用されてきました。
そう考えると、当時の志が本当に高く、最高峰として今に残るんだなあと感慨が深いです。
ぜひ、この五番蚕室も足を運んでみていただきたいです。
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